まことではたらく保育士さんを募集しています!
以下にまことでの活動内容を記載しますので、ご興味のある方は訪問看護ステーションと合同のお問い合わせフォームより連絡ください☆
お問い合わせ | 川崎大師訪問看護ステーション (daishist.org)
〈療養通所介護まこととは?〉
重症心身障害児・者や、医療的ケアが必要な方を対象にした入浴サービスを中心に行っている多機能事業所です。具体的には、
児童福祉法に基づく児童発達支援・放課後等デイサービス、障害者自立支援法に基づく生活介護と介護保険の療養通所介護に併設する形で事業継続しています。
現在は、児童発達支援が5名、放課後等デイサービスが10名、生活介護が6名、療養通所介護は3名の合計24名の方に利用していただいております。
平均年齢はそれぞれ2.8歳,9.7歳,24.5歳,75.6歳となっており、全体の平均年齢は20.4歳でした。
このうち人工呼吸器の使用者は33%、気管切開を行っている利用者は50%、経管栄養は75%となっています。
療養通所介護まことでは、利用者1.5人に対してスタッフが1名と手厚い人員配置になっていますが、送迎や入浴が必ず2名以上必要になること、栄養剤の注入や吸引などの医療的なケアや気管切開部のガーゼ交換・点滴などの処置が多く、しかも処置や機械の種類も多岐に渡っており、その上で療育やリハビリを行う必要があり、実質的には利用者1名に対してスタッフ1名程度の配置を行っています。
〈勤務者の職種〉
人員の約半数は看護師です。上記のような医療的ケアや入浴介助に伴う処置など身体状況の管理を行いながら、学校や保護者との連絡調整、かかりつけ医療機関との情報共有等を行っております。訪問看護を利用されている方も多いので、スタッフ間で常に情報共有を行えるよう体制整備をしています。
そのほか、理学療法士、作業療法士などリハビリ職が訪問看護ステーションと兼務をしています。まことでは、拘縮・側彎予防のストレッチや姿勢の調整等を中心に行い、まことの常勤スタッフにも指導してもらっています。
介護福祉士と介護職は、事業所の事務や雑用も含めて円滑な運営の要となっています。介護福祉士は時間管理、送迎、そして一般的な介護業務を担当し、介護職は入浴や送迎を中心に関わり、浴室のメンテナンスをはじめ、物品の清掃や消毒などを行っています。現在は外国人採用も行い、3名の介護職が勤務しています。
運転手は毎日の送迎で使う3台の車のメンテナンスや送迎を行っています。
事務員は2名非常勤勤務しています。日々の入力や請求業務などを行っています。
〈保育士にお願いしたいこと〉
看護師の人数が多く、ケアの流れの組み立てを始めとして通所の中心となって勤務をしていますが、ケアが中心となっているのが現状です。
そのため、季節の行事を楽しんだり学習したりという活動部分を保育士にお願いしたいと思っています。
具体的には、電子ピアノを弾いて歌をうたったり、本の読み聞かせを行ったり、お誕生日会を企画したりなど。
保育士の予定配置人数は1名ですが、昨年度から行事委員を作り委員会活動として様々な活動を開始しているので、保育士とリハビリが中心となって活動を行っていただきたいと思っています。
また、臨床心理士が月曜日と火曜日に勤務しているので、リハビリ職と協働して遊びや行事、アクティビティを行うことができます。
職種の枠を超えた関わりを通して、これまでの知識や経験の幅をぐっと広げられるのではないかと思います。