川崎大師訪問介護ステーション

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2023年09月25日(月曜日)

タッチケアの勉強会

訪問看護では、毎月第3木曜日に、勉強会を実施しています。

9月はタッチケアについて、講師をお招きして、勉強会を実施しました!

タッチケアも講義を聞くと、とても奥が深い…。

タッチの方法も、さまざまな種類があり、それぞれにさまざまな効果があることも知りました。

早速、実践編で、二人一組になって、色々な方法でのタッチングを試してみると…

 

不思議と穏やかな空気感に包まれた環境に。

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

タッチケア

タッチケアが心身に影響することを実感できた貴重な時間でした。

どうもありがとうございました!

 

講師情報

ameblo

まのいまの 〜つながるタッチケア〜 (ameblo.jp)

Instagram

まのいまの 〜つながるタッチケア〜/Nao/小児タッチケアセラピスト(@mano_y_mano.touchcare) • Instagram写真と動画

 

 

 

 

 

 

 

2023年08月04日(金曜日)

ステーションの係活動について②

こんにちは★
今年の5/9のブログの中のステーションの活動についてお話をしましたが、そのか中の業務係としての活動を紹介したいと思います。

業務係の活動目標は「業務負担の軽減」であり業務改善がより円滑に行えるよう動いています。

4月からの課題の中で「データベースの見直し、I-Bowの共有化について」があります。
I-Bow(訪問看護に特化したクラウド上の電子カルテ)と既存の紙ベースのデータベース二つを使用していますが、I-Bowを見ればおおよその情報共有ができ最大限に活用できるようにする目的で既存のデータベース用紙をI-Bow内の書類等と紐付けできたらと考えました。

ペーパーレス化を進めていくにあたり、I-Bow書類タグ内の文字数は限られているため、どのスペースに振り分け落としこむと明確なのか、隙間スペースを有効活用し必要な情報を追加していくなど話し合いました。

いくつかある課題の中の一つを紹介しましたが、会議の議事録を回覧していただき、スタッフの皆さんからの意見、提案、協力のもとに意見の統一を行いながら活動しています。

 

2023年07月21日(金曜日)

避難訓練を行いました(火災)

まことでは、1年に4回避難訓練を実施しています。

地震、水害、火災2回/年 シチュエーションを変えながら基本的動作の確認を行っています。

火災は年2回実施して消防署へ報告するのが義務となっていますので、

今回は火災訓練の1回目を実施。

これまでは利用者さんもスタッフも少ない曜日に行っていたのですが、

今年度から通常運転している中での避難訓練です!!

そのため初めて訓練に参加するスタッフも多く、良い経験になりました。

 

入浴中の方、医療処置中の方、ベッドから車いすへの移動、呼吸器の回路付け替えなどなど

利用者さんが避難するのはスムーズにはいきません。

主任がみんなの動きを確認しながら指示を出してくれました。

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看護師たちが利用者さんの避難準備を開始している間に、

介護職が火元確認・初期消火を行います。

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初めて行ったこともあり、これだと火元と消火器が近すぎる!とのご指摘。

振り返りでは、消火器を使うときには3m~5m離れてから行わないといけないことを学びました。

次に、119番への通報訓練。

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消防署役を同法人宮川病院の次長が担当してくださり、場所や火事の状況をヒアリング。

パニックになると頭が真っ白になるので、紙に何を伝えるのか書いておき、それを見ながら通報します。

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安全な場所へ避難するため、近くの公園に設定しているのですが、

訓練では事業所の道路を挟んだ向かい側の日陰まで避難しました。

しかし、かなりの猛暑で30度越え。

ご家族に連絡してお迎え要請をする流れですが、外の状況も考えながら避難場所を選んでいかないといけないですね。

 

今回の反省点がいくつかあったので、それを次に活かしたいと思います★

おつかれさまでした!

 

2023年07月15日(土曜日)

✨🌞脱水・暑さ対策🌞✨

梅雨の雨はどこへやら~

毎日気温が30度を超え、体調崩しやすくなっていますが、脱水や暑さ対策できていますか?

まず、脱水になっていないか簡単に見極められる方法として

①握手:手が冷たい

②舌を見る:乾いている

③皮ふをつまむ:3秒以上戻らなかったら✖

④親指の爪の先を押す:赤みが戻るのが遅い

⑤わきの下を見る:乾いている

等があります。特に高齢の方は足から汗をかきにくくなり、わきの下やおでこは最後までかきやすいようです。

のどが渇いていなくても尿の色が濃くなっていたり尿の量が少なくなっているときは体内の水分不足が起きています。脱水対策としてはこまめに水分摂取と塩分摂取することがとても大事です。

暑さ対策ですが、最近は便利なものもたくさんあるのでうまく活用することで熱中症の予防にもなるので訪問するときにもつかっています☺

自転車に乗るときは、最近はヘルメットも必要なので帽子型のヘルメットをかぶっています。さらに汗が垂れてくるので首にタオルを巻いたり、その中に保冷剤を仕込んで冷たくしたりしています。ネッククーラー(下写真)で直接首回りを冷やすこともあります。

サンバイザーやサングラス👓もつけて自転車に乗っていることもあるのですが、日焼け対策なども兼ねているのであしからず💦

皆さまも脱水対策・暑さ対策して体調を崩さないように気をつけてください💛

 

 

クールネック

 

 

 

 

2023年06月06日(火曜日)

統括管理者の島田が英語でプレゼンしてきました!

国境なき医師団の創始者のお一人でもあるグザビエ・エマニュエル医師を前に
統括管理者の島田がプレゼンをしてきました!
エマニュエル医師についてはこちら↓
今回日本に来日された目的を以下フランス大使館の翻訳で転記します。
【フランス大使館より】

「エマニュエリ博士は一貫して、難民やホームレス等、社会的弱者の排除の問題に取り組み、解決策を探ってきましたが、近年は特に高齢者の社会における排除に関心を持ち、今月発売の最新著書「De vieux en mieux – vivants jusqu’au bout(老いるほどより良く最期まで生き続ける )」を記しています。

今回の来日のきっかけは、5月24日に日仏会館で行われる、小堀一郎氏との討論会に参加するためですが、この機会に、エマニュエリ博士は、日本で老化の問題に関わっている様々なステークホルダーの方達にお会いして、日本の状況や取り組みについてお話を伺いたいと希望しております。

エマニュエル博士は、CHANGEという全く新しいアプローチと取り組みについて強い関心を持っていて、詳しく伺えたら大変有難く存じます。」

ということで、

「CHANGE」の取り組みを英語で話してきたわけです。
CHANGEについての記事はコチラ↓
日本の取り組みに興味を持っていただけることはとても嬉しいことですね。
島田統括は目の前の仕事だけでなく、5年後10年後20年後の地域・社会を見据えた考えをお持ちなので、そのような管理者の元で働けることは幸せなことだと感じます。
 IMG_4650 (1) フランス大使館 ①
IMG_4651 (1) フランス大使館②IMG_4652 フランス大使館③
写真は、講演の際にいただいた記念品です。スカーフとメダル✨
木の葉が唇の形になっていて、風が吹くと葉がざわめくように、何かあれば微笑んでほしい、という意味合いがあるそうです。
島田統括、お疲れ様でした!!

2023年06月02日(金曜日)

生活介護の活動と、産休に入る私。

 

5~6月のまことでは生活介護の利用者さんがコーヒー豆を挽いて療養通所の利用者さんやスタッフにコーヒーを提供したり、ゴーヤを育て始めたりしました!
これからは梅干し作りも待っています!
利用者さんとスタッフで楽しみながら、美味しいゴーヤと美味しい梅干しを作れたらと思います!

また私ごとですが、今月から産休に入らせていただきます。
その前にまことスタッフで久々にお食事会を、と主任さんの提案でまことスタッフで近くのお店でお食事をしてきました!

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スタッフみんな温かく、産休育休を経てまた戻って働きたいと思える職場です。
5月には新たに入職されたスタッフもおり、より賑やかになっていくと良いなと思います♪

2023年05月09日(火曜日)

ステーションの係活動について

こんにちは。

今回は係活動についてお話ししたいと思います。
私たちのステーションでは係りの活動もがんばっています。
勉強会係、業務係、リスクマネジメント係などなど他にもたくさんあり、みんなが何かしらの係に属しています。リスクマネジメント係は、感染、インシデント、虐待・ハラスメント、災害とさらに係が分かれています。

わたしは災害係として活動しています。
災害係では、災害BCPの作成や周知、災害訓練、災害に関する勉強会の開催などを主にしています。

災害時の備蓄品や持ち出し品、訓練内容など考えることが多く、現実逃避したくなることもしばしばありますが、災害はいつ起きてもおかしくない事であり、常日頃から意識を持ち、備えておく事、災害時を想定しておく事が大事だと思うので、ステーションとしての災害対策を策定していきたいと思っています。

そのひとつとして、こちらの折りたたみヘルメットを訪問スタッフはみんな持ち歩いています。

oritatami 折り畳みヘルメット
災害時に、訪問先や移動中である可能性が高い訪問看護師。
外にいてもすぐに安否確認が行える体制を整え、パニックにならないように
役割分担が書かれたアクションカードというものを作成して訓練しています。
繰り返し訓練を行うことで、指示・行動が冷静に行えるようになることを期待して、
これからも頑張っていきたいと思います!
★追記★
4月から自転車のヘルメットが努力義務になりましたが、どのくらいの方が着用しているのでしょうか。
ステーションの訪問は自転車移動ですので、新たに購入するか、災害用のヘルメットを被るか、、、でも災害用をいつも被るのどうなのかな・・・とステーション内でも話題になっています。笑
いつも持ち歩いているとはいえ、毎日これを被ると思うともう少しかっこいいものがいいなアと思ってしまいますw