訪問時にはカイロを手放せなくなってくるほど、外気が冷たくなってきました。

皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

今回は、看護師としてパートで勤務しながら介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取得したTさんのお話です!

 

私は先月から介護支援専門員の資格を活かして働けるようになり、看護師とケアマネージャーの仕事を両立して働かせていただいています。

介護支援専門員とは、「生活の困りごと」をアセスメントして一人ひとりの価値観に寄り添い必要な介護サービスに繋げる役割があります。

看護師は、利用者に起こっている身体的問題点をアセスメントして医療面でケア介入を行なっていきます。

医療面と生活面の両方の視点で介入できれば少しでも良い看護に繋げられるかと思っていましたが、今まで看護の側面でアセスメントをしていたので、問題型思考となり思考の切り替えが難しく感じています。

はじめて介護支援専門員として受け持った認知症の利用者の方が、はじめは人が来ることも拒んでいましたが少しずつサービス介入者に慣れてきて、笑顔で生活してくれているのを見ていると、いろいろと頑張ってよかったと感じます。

当たり前の日々の生活が病気などで継続できなくなりそうな時、サービス介入によってその生活を大好きな自宅で継続できるよう支援する在宅看護や介護支援専門員。

人生の先輩方の歴史に触れることができ、どちらもとてもやりがいのある仕事と感じます。

私たちは日々のほんの少しの時間にしか関わることができませんが、その中でご本人・ご家族の思いを汲み取り、寄り添ったケアを

続けていきたいと思っています。

 

さて、それでは今日も利用者さんの笑顔の為に、元気に行ってまいります!!

コロナもこのまま収束してくることを祈るのみです。

寒くなってきましたので、皆さまご自愛くださいませ。

それでは!