5月の勉強会後半は、CV(中心静脈)ポートについて住友ベークライト株式会社さんから
概要と管理について説明していただきました。
現在、CVポートを入れて管理をされている利用者さんの訪問看護に入っているので、
利用者さんが使っているものと同じ種類(オルフィスCVキット)の構造や仕組み・
扱い方のポイントを学びました。
説明後にはスタッフから質問もでました。
〇逆血確認で10ccシリンジを使用する理由とは?
〇以前は逆血確認はしないでと言われたが今は確認するようになったのか?
〇ヒューバー針のお値段は?
〇ヒューバー針はなぜ曲がっているのか?
〇針がコツンと奥まで刺さっているのに液が流れない原因は?
などなど
質疑応答後、模型を使用してデモンストレーションを行いました。
3点固定を行い、直角に入れていきます
針の先が底部に当たり、コツンという感覚があるまで押し進めます。
浮きがないか確認します。
デモンストレーションでは針先の位置を確認することができたので、
刺した後に裏側を見て、自分が真ん中だと思って刺しても意外とずれていたりなど
感覚の違いを体感することができました。
以前よりポート自体の大きさが小さくなっているので、
針先が入るスペースが狭くなっていますが
デモンストレーションを通してイメージを掴めたり、感覚を確認することができたので
とても有意義な勉強会になりました!スタッフの満足度も高かったようです♪
住友ベークライト株式会社さん、ありがとうございました!