「療養通所介護まこと」では2025年3月より、障害福祉分野のICT導入モデル事業による川崎市からの補助を受け、『DELLのPC本体』 及び 『iPad』 を導入させていただきました。
『DELLのPC本体 』は3台新たに導入しました。これまでのものは型が古く作業動作が遅かったので、支援記録等の作成をするのに時間がかかっていました。新たに導入したおかげで、迅速に記録を入力することができ、作業効率が格段に上がりました。
これまでは支援記録の入力に時間がかかるため終業後に行っており残業が発生しておりましたが、
導入後は作業スピードが上がったためこまめに入力をすることができ、時間外が減りました。
『iPad』は主に利用者さんの排尿間隔を確認するDFreeという機械をアプリで管理しております。
DFreeの機械を利用者さんに装着することで、遠隔で膀胱内の尿量をおおよそ把握することができ、おむつ交換の目安にできています。
製品紹介 | DFree – トイレ介護の失敗を減らす排泄予測機器
また、学習支援アプリも入れて小学生の学習支援にも役立てています。
利用者様とのコミュニケーションツールとしても活用できることから、利用者様と関わる時間が増えました。
導入後は、1日の支援記録の作成時間の減少、現場の見守り体勢の強化、時間外の削減など、業務効率化により今までよりも更に整った環境作りを行えています。
詳細については以下の報告書をご参照ください。