こんにちは。
川崎大師訪問看護ステーションです。
カレンダーも残すところあと一枚になり、日暮れが早い季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
先日、遺族会を開催しました。
亡くなったご利用者様のご家族と接する中で、大切な人を失ったご遺族にどのような声掛けをしたら良いか、
どうしたらご家族の苦悩を少しでも軽減できるかと悩んでいるスタッフが多くいました。
その様な中で、ご遺族を少しでも癒すことが出来る方法はないかと考えた結果、遺族会の開催に至りました。
遺族会はご住職からの講話で始まりました。
その後、少人数グループに分かれ、お茶やお菓子を囲みながら故人との大切な思い出や
今の想い等を語り合いました。
当ステーションでは初の開催となりましたがとてもあたたかな雰囲気で行われ、
涙と笑顔があふれる会になりました。
ご利用者様やご家族と共に過ごした時間を振り返り、言葉を交わす事は私たち職員にとっても
大切な時間になりました。参加して下さったご遺族の皆様に職員一同感謝申し上げます。
ご家族が少しずつでも大切な方との死別を受け入れ、新しい人生を有意義に過ごすことが出来るよう、
この会がその一助になればと願っています。