まことでは、1年に4回避難訓練を実施しています。
地震、水害、火災2回/年 シチュエーションを変えながら基本的動作の確認を行っています。
火災は年2回実施して消防署へ報告するのが義務となっていますので、
今回は火災訓練の1回目を実施。
これまでは利用者さんもスタッフも少ない曜日に行っていたのですが、
今年度から通常運転している中での避難訓練です!!
そのため初めて訓練に参加するスタッフも多く、良い経験になりました。
入浴中の方、医療処置中の方、ベッドから車いすへの移動、呼吸器の回路付け替えなどなど
利用者さんが避難するのはスムーズにはいきません。
主任がみんなの動きを確認しながら指示を出してくれました。
看護師たちが利用者さんの避難準備を開始している間に、
介護職が火元確認・初期消火を行います。
初めて行ったこともあり、これだと火元と消火器が近すぎる!とのご指摘。
振り返りでは、消火器を使うときには3m~5m離れてから行わないといけないことを学びました。
次に、119番への通報訓練。
消防署役を同法人宮川病院の次長が担当してくださり、場所や火事の状況をヒアリング。
パニックになると頭が真っ白になるので、紙に何を伝えるのか書いておき、それを見ながら通報します。
安全な場所へ避難するため、近くの公園に設定しているのですが、
訓練では事業所の道路を挟んだ向かい側の日陰まで避難しました。
しかし、かなりの猛暑で30度越え。
ご家族に連絡してお迎え要請をする流れですが、外の状況も考えながら避難場所を選んでいかないといけないですね。
今回の反省点がいくつかあったので、それを次に活かしたいと思います★
おつかれさまでした!