こんにちは!
寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。初詣には行かれましたか?

仲見世通り
写真は仕事始めの訪問の途中に川崎大師の仲見世通りをパシャリ。例年と比較するとやはり参拝の方々は少なく感じます。昨年までのこの時期は人混みで訪問の際に通るのも一苦労な賑わいでした。 リズムよく飴を切っていく「とんとこ飴きり」も有名ですね。

そもそもなぜ川崎大師はこんなに参拝者が多く人気なのでしょうか。
今日は簡単ではありますが川崎大師の人気の理由をご説明させて頂こうと思います!

その1 〈護摩を焚いてもらえるから!〉
護摩というのは簡単に言うと炎の力で煩悩を焼き尽くすという真言宗や天台宗の密教の祈祷です。密教というのは師から弟子に口伝される教えで、護摩を焚けるのはその教えを受け継いでる阿闍梨(模範となるべき高徳の僧)のみ。護摩を焚いてもらえるお寺というのが人気の一つなわけですね。

その2 〈初詣発祥の地?〉
初詣というと昔からの習慣のように思われがちですが、実は大衆に認知され始めたのは明治時代。この頃から交通機関が発達しはじめ、そこで登場したのが電鉄会社のキャッチコピー!
「初詣は川崎大師へ!」
それまでは元旦参りとか恵方参りと言われていたようですが、このキャッチコピーから初詣という言葉が全国に広まり、定着したそうです。

その3 〈出店や仲見世で盛り上がっているから〉
川崎大師では参道や境内にたくさんの出店が立ち並び、賑わっています。まるでお祭りのような雰囲気。ちなみに僕のお気に入りは寺子屋本舗のおせんべい!
初詣は宗教行事ではありますが、今や川崎を代表する一大イベントとなっています!

等々、あとは首都圏にあるという立地も大きな理由ですね。
僕は緊急事態宣言が解除され、もう少し参拝者の数が落ち着いてから参拝しようかと思います。
皆さんも密には十分注意して頂きながら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。