ご無沙汰しております。
9月1日は防災の日でしたが、まことでは半年に1度行われる防災訓練を行いました。
今回は地震(震度6強)を想定し、そこから火災も起こるというシチュエーションを設定しました。
本来であれば2階の保育室と合同で行っているのですが、今回はコロナ対策も踏まえた訓練ということもあり
蜜にならぬよう、別々で行う運びとなりました。
まずは、地震が起きたときに身を守る行動を!揺れが落ち着くのを安全を確保した場所で待ちます。
利用者さんが車いすに乗っていたら必ず日よけをしたり、お風呂に入っていた利用者さんはひとまず抱っこで避難。
(この日は児童発達支援の利用者さんが多かったので、抱っこでも移動ができました!)
そして、火災が起きた際の通報訓練
一問一答形式で、消防署(に電話したつもりで)行います。
このとき、フロアにある固定電話を使用しましたが、
避難したあとにご家族へ連絡することを考えて携帯電話も事務所ではなくてフロアにあったほうが良いよね、という振り返りをしました。
そして、無事避難し点呼してひとまず避難訓練は終了。
その後、なんだか天気が怪しくなってきましたが、急いで隣の駐車場へ移動して
消火器の使い方やコツを教えてもらいながら実際に水消火器で練習させていただきました。
利用者さんに見守っていただきながら、無事に訓練を終えることができました。
そのあと急に雨が降ってきて、危機一髪!ではありましたが、実際に雨が降っていた場合の避難はどうするのか
を考えておく必要があることを共有することができました。
最後に、同法人である宮川病院の主幹・管理部次長・施設課より講評。
また、その後のまこと会議の中でも振り返りを行い、
指示だしは状況を即時に判断して適材適所で人の行動を振り分けること、その際は声を張ってお互いが何をするのかをはっきりと
共有することが大事であることを話しました。
また、今回は地震がきたという意識が低かったなど課題点を出しあい、今後地震が起きたときでも安全が保てるように
していかなければと感じました。
ここ数年、雨の降り方が極端で各地で豪雨だったり台風だったりで災害が頻繁に起きるようになっていますので
半年に1度の訓練以外にも環境整備をこまめに行い、災害時に対応できる職場づくりにしていきたいと思います。
大切なお子様をお預かりしている立場として、利用者さんの安全を第一に意識して取り組んでいきたいと改めて思いました。
長くなりましたが、最後に。
コロナで簡易的にするはずだった訓練ですが、、結局もりもり盛りだくさんの内容となりました!笑
ご協力いただきました同法人宮川病院の主幹、管理部次長、施設課様、どうもありがとうございました。