5月の勉強会は、「あいーと」さんから摂食回復支援食の試食体験、
後半にCVポートの勉強を行いました。
まず、試食体験について。
手前から、お赤飯、ホタテと野菜のあんかけ、チキンカツ、
そして小分けになっているのは食パンです。
食パンは特に、口に入れると水分が失われパサつきにつながりがちで、
咀嚼を始めると固くなるのでとてもリスクの高い食べ物ですが
それらを改善し、唾液を吸い取らないくらいの水分が含まれており
かつ、酵素を中に沁み込ませることでやわらかく飲み込みやすく作られているそうです。
酵素の力によって、咀嚼しなくても解けていくのが特徴です。
味や形だけでなく栄養も保たれていますよ。
実際に、舌で潰せるくらいのやわらかさをスタッフが体験しました。
「やわらかい!」
「これ、利用者さんの〇〇さんにいいかも!」
「チキンカツはけっこう味が濃いめだね。」
「もう少しお値段が下がればおすすめできるのに」
など、いろいろな意見が飛び交っていました。
「あいーと」という会社名の由来は、
I eat. (あい いーと)
自ら食べていただきたいという想いが込められているそうです。
そのため、毎食これにするというよりは、1日1回楽しめる機会を持つという感覚で
利用してほしいということを話されました。
視覚・嗅覚・触覚・味覚など感覚機能に刺激が入ることは、
本人だけでなく家族の喜びにも繋がったりして
生活を豊かにしてくれるツールになるのではないかと思いました!
あいーとさん、ありがとうございました。